今もなお現役商品!audison bit oneです。

皆様こんにちは。
解除になって居なかった関東の1都3県が緊急事態宣言が解除されましたが、今度は宮城県に緊急事態宣言が出てしまいましたね。
おまけに宮城県を中心に大きな地震が続いてしまっており、大変だとは思います。
そんな時期に先週はちょこっと東北の販売店様へ伺ってきました。

最上川沿いのまあまあ雪が多い地域の道の駅からの写真ですが、だいぶ雪も解けてきたので春っぽい感じで暖かかったです。
後はこれで新型コロナウィルスが落ち着いてくれると良いんですけどね。
もう少し我慢が続きますが、頑張りましょう。

さて、本日のお題ですが、
ここ数日やたらとbit Oneに関してのお問い合わせがあるので改めてちょこっとご紹介します。(Primaシリーズの実践編はもうしばらく待たれよ)

2008年に発売して、依頼モデルチェンジすることなく、いまだ現役のbit oneです。
この商品が多分近年のDSPの機能が元になってるんじゃないかなぁ~って思います。

スペックは上記です。

audisonのくせにデジタルコアキシャル入力があります(audisonは安定度重視でOPTICALを推奨してます)。
デジタル入力は48K/24bitまで対応。
あの当時はハイレゾな音源もまだ少なかったのでこれぐらいで十分でしたね。
まさか今もなおbit oneが現役とは当時思わなかったでしょうし。

最近またbit one少し売れているのですが、理由は「ハイレベルインプットが8ch入力できる!」から。
どういうことかというと、純正システム4wayマルチ出力になって居る場合、フルレンジに合成しないとしっかりとした調整ができないのですが、bit oneはこれが可能です。
Primaやbit noveは6ch(3way)までは合成できます。
bit one HD Virtuosoは12chハイレベル入力できますが、お値段は10万円違います。
最近は純正マルチ出力問題なんかも言われるのでbit oneくらいの価格は残す必要アリなんです。

ではパソコンで調整するアプリケーションをサラッとご紹介。
まずメインの画面。

Primaシリーズ以降の調整画面とさほど変わりません。
ただ、外部入力の調整と出力調整のそれぞれが別ウィンドーになります。
メイン画面。


下は外部入力の選択画面

下は出力調整画面


ちなみに下はbit noveの調整画面です。


近そうで近くない絶妙な感じ。

よくお問い合わせいただくのがパソコンとの接続問題。
bit ten以降のbitシリーズはUSB接続がUSBの標準ドライバーソフトなので接続できないってことはほとんどございません。
bit oneはシリアルポートをUSBのドライバーに変換して接続するので動作が不安定。
さらにwindows8以降はマイクロソフトに推奨されていないドライバーソフトな為、接続できないっていう問い合わせがほとんどです(今はwindows10ですし)。

でもちゃんとやり方は弊社の取説に記載されてます(前の代理店の取説には記載されていないVerもございますが)

弊社の取説P54以降に記載されておりますのでつながらない!って場合にご参照ください。

あれだけ売れた商品なので中古品も多くあると思いますが、正規品であればメンテナンスなどもお引き受けしますので、弊社製品取り扱い販売店様にご相談ください。

では本日はここまで。
緊急事態宣言解除になったからって気を緩めず、感染症予防対策はしっかりとりましょう。
そのうえで軽~く呑みに行くのは良いんじゃない?
ただし自己責任ね。
皆様、手洗いうがいは忘れずに~

先日某販売店様の車を聞かせていただいた時に知った藤井 風。
最近の国内アーティストって録音良いですね。
コンテスト関連の課題曲にも最近は多く国内のPOPSが使われてます。